メジャーリーグ 守備シフトに禁止令？？

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メジャーリーグで守備シフトを禁止にしようかという話しが上がっています。

メジャーリーグは日本の野球と比べて大胆な守備シフトを取る場面が結構あります。




かつて日本でも「王シフト」と言われる守備シフトが取られたこともあります。
王選手が引っ張ることが多いため、一塁側に選手を固めるもので、サードがショートの定位置くらいの場所にくるシフトで、一二塁間は内野３人で守り、外野もライトよりになる形です。

それに比べてメジャーリーグはもっと大胆で、内野手全員を一二塁間に守らせることもあるようです。
その場合は三塁側の守備者はレフトだけですね。フィールドの半分をレフト一人に守らせるという感じです。あとの選手は全員一塁側で守るという大胆さ…

日本の場合はほぼ強打者に対してのみですが、メジャーリーグは平均的な選手までにも守備シフトが取られていることもあります。

メジャーでは「こうした守備シフトの為、ヒットが減っている。野球がつまらなくなってきたから、禁止にするべきか？」という論争になっています。

野球のルール上はピッチャーが投球し、ボールが手を離れるまでは守備者はフェアゾーンにいなければならない。（キャッチャーはキャッチャーズボックスの中にいないといけない。手を離れる前にボックスを出たら、キャッチャーボークという反則になる。）

その他のルール規則では守る場所は決められていないので、別にどこを守っても構わないです。かつての広島はよく内野５人シフトをしいていたし、高校野球でもセンターがサードの前を守って、バントを警戒したこともあります。
ただ一塁手だけはほとんどの選手がファーストミットを使う為、審判判断になる可能性はあるかもしれない。ファーストの選手がファーストミットで例えばレフトの辺りなど守ったら、少し違和感はある。ファーストミットはファーストの守備に適した形で作られているからです。
まあこれはあくまで私個人の主観なので、このファーストの問題も「どこを守ってもよい」となっても納得はできます。

個人的には守備シフトは面白いので、禁止にしないでほしいと思います。

バッター側にはいろいろな心理があり、シフトをしかれても、それでも間を抜いてヒットにしてやろうと思う人もいれば、逆に守備の薄いところに打ってやろうとかバントしてやろうとか…
その心理戦は面白いものがありますね…

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タグ：ファーストミット 内野５人 キャッチャーボーク キャッチャーズボックス 王シフト 守備シフト メジャーリーグ